プーリアに移住した理由
こんにちは!
トラベルデザイナーのゆりえです!今日のプーリアは過ごしやすくて、やっと40度越えない日になったな、と思ったのですが、また40度以上の暑い夏がやってくるそうです。。寒いよりいいんですけどね。
はじめまして1回目は、トラベルデザイナーについてのお話だったのですが、今回はプライベートなはじめまして。
大学卒業後、もともと大好きだったオーストラリアに移住して、山あり谷あり、でもとても平和な移住生活をしていました。メルボルン市では、レストランの経営もしながら仕事に終われ、でも公私共に全てが順調でした。計6年ほど、オーストラリアに住んでいました。
そのままオーストラリアで永住するつもり、、だったのですが、まさかここで出会った相手が純プーリア人でした。オーストラリア、特にメルボルン付近には、イタリア系移民が多いので、出会ってしまう可能性も高いのですが。
お互い旅行が好きだったので、オーストラリアに住みながら東南アジアなどでも生活していたのですが、あるときパートナーが、「オーストラリアを出る!」宣言をしたため、はじめて、オーストラリア以外の生活を考えるようになりました。
イタリアにはワーキングホリデーもないし、プーリアにくる学生ビザもないため、とりあえずイタリア語を勉強するため(言語学卒業)、フィレンツェで5ヶ月必死に勉強しました。
その後、学生ビザが切れる10日前にミラクル!というタイミングで、イタリア政府が移民受け入れ枠を開けたため、そこでどうにか長期就労ビザを取得。プーリアに移住。
プーリアに住み始めて、すぐに思ったこと。運転免許がないと生きていけない。
ということで、すぐに日本の免許からイタリアの免許に切り替えました。もともとマニュアルで取っていたので、そこも問題なく運転開始。すごく危なっかしいらしいですが、事故は0!
その次に思ったこと。海外で運転したくない旅行者はどうやってプーリアを旅するのかな、と。はっきり言ってかなり難しい。
でも、ここには電車では行けないけれど、日本でも北イタリアでも見ることができないライフがある。日本の田舎で育った私には、文化は違うけれどとても懐かしい景色が今でも見ることができるので、とても感動した覚えがあります。例えば、麦畑が一面金色に光る夏、家の前の稲穂が金色に輝く風景を思い出しました。プーリアの夏の風物詩、ドライトマト作り。それは福島で見た、柿を干す風景を思い出したり。
今世界から消えつつある人の温かさが南イタリアにはまだあります。まだまだ知られざる魅力もたくさんです!一緒に本当の「スローライフ」探しに行きませんか?
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